創業者加藤進が石鹸の製造から始めて三四半世紀を迎えた今、中核会社である万代は、関西圏で160を超える店舗を運営するスーパーマーケットとして地域と共に成長してまいりました。
また、農産物の生産、食品製造加工、水産加工、パン製造等を担うグループ会社の多様な資源を活かし、セントラルキッチン(惣菜)・畜産プロセスセンターによる製造機能の内製化、調達機能の強化に努めてまいりました。更に将来の食料不足を補う目的から生鮮事業の自給率を高めることで、皆さまに安全な食の安定供給に加え、少子高齢化に対し、薬店・薬局事業、宅配事業、複合施設によるモール及び不動産賃貸事業に取り組んでまいりました。
そして2024年2月、万代油脂工業は万代リテールホールディングスを吸収合併し、社名を万代リテールホールディングスに改め、更なる飛躍と新たなステージへチャレンジするため、生まれ変わっております。
当社は、食を生産加工からお客様のお手元へ最短で届けることが出来るように、更に食を越え健康を軸とした体に良いもの、役立つ商品の提供を進めてまいります。
「地域の食と健康を守り、健やかな社会の実現に貢献すること」を目的に、「食」、「健康」、「地域」、「環境」をテーマに関西エリアの地域に根差します。そして、万代基金による福祉事業や、サステナビリティ、環境貢献においても努力してまいります。私たちは、グループ企業の価値向上に向け、地域社会と共にグループ一丸でたゆまぬ前進を続けてまいります。
2024年3月1日